asaykaji

ソコソコ豊かな日本の落とし穴

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日本語熱

ベトナムに来ると、

驚くことが多々ある。

その一つに、

若者が多いこと。

そして、

日本語を話す人が多いことだ。

これには

若い人たちが日本に行きたい、

日本で働きたいという憧れがあるからだ。

それに合わせて

日本語学校や送り出し機関が増えている。

もちろん、

幸せになっている人も多いが、

それに応じていろんな問題も起きている。

金銭問題、男女問題、家族間トラブル、犯罪などなど。

ただ、

一番大きな問題は、

受け入れる側の日本の事情だろう。

日本は空前の人手不足である。

今や様々な業界で外国人労働者を受け入れている。

これには、単なる人手不足以外の事情が隠されている。

賃金が安いことが大きな理由だ。

そして、それが日本経済に悪影響を及ぼしている。

いわゆるデフレからの脱却の足かせとなっているのだ。

本来、外交人技能実習生とは、

日本で技術を学び、

本国でその技術を生かし、その国の発展に寄与することにある。

ところが、

受け入れる側としては、

安い賃金で、3年間とという縛りの中で労働力を確保できるというご都合主義がまかり通る。

だが、これでは真の経済発展にはつながらない。

裏返せば、

日本経済が低迷し続ける大きな理由である。

なぜなら、

所得が上がらないから、豊かさが実感できないでいるからだ。

送り出す側のお国事情と、

受け入れる側のそれを同時に見ないと根本的課題が薄れる。

日本側のご都合主義に合わせて

ベトナム側のご都合主義が符合してい内はまだいい。

これが崩れると自体は一気に悪化する。

具体的には、

送り出す側の供給過剰が起きる時だ。

受け入れる側は

IoTが進み、人がいらなくなる方向に急速に進んでいる。

AIやロボットがこれにとって代わるのだ。

数百万もの借金を抱え、

3年も5年もの歳月をかけて学んだことも無駄になるかもしれない。

そう考えると、

これから5年、10年先には

日本語熱も冷めるのだろうか。

世界を旅するタビストの生き様エッセー。

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