旅人の心

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HISの沢田秀夫氏(66才)が

来年3月から、たった1人で3カ月から半年間の世界旅行に出る。

分かる気がする。

忖度するに、

彼の胸の内に、長い間忸怩(じくじ)たるものがあったのだろう。

 

彼も旅人の仲間だ。

旅を忘れた旅人は、

歌を忘れたカナリアのようなものだ。

 

上場企業の社長という重責を捨て(?)、

半年とはいえ、ただ一人旅に出るのだから。

 

「原点回帰の旅」と彼は言う。

鈍った発想力を取り戻すためにも。

その気持ちもよく分かる。

 

もちろん規模は違うが、

当時、ボクも経営していたホテルを人に任せ

家族4人で400日間の世界一周の旅に出た。

帰ってからは、

その付けとも言える経営上の大問題が起きたことは想像に難くない。

 

それでも彼は旅立たざるを得なくなったのだろう。

タビストにとってそれほど旅とは魅了してやまないのだ。

ある意味ドラッグのように。

 

だがそうした彼も批判矢面に立たされるだろう。

仕事を放り投げ、自己中、我が儘、無責任だと。

 

ボクですら、子供を学校に行かせなかったことで、

親の我が儘と批判されたくらいだから。

 

当時、文句も言わずに黙ってついてきてくれた奥さんは

もういない。

今は気ままな一人旅。

良くもあり、悪くもある。

寂しくもあり、気楽でもある。

 

すべてはコインの表裏。

甘いも酸いも噛み締めて、

清濁併せのむ器量が必要なのです。

 

いずれにせよ、

彼の勇気と決断、

そしてその無責任さ(?)に大いに拍手を送りたい。

 

【追記】

旅は男のロマンである。

ロマンとは、

浪漫と書く。

まさしく、

「放浪漫遊」なのである。

(今は旅女の方が多いようだが)

 

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